経営者メッセージ

当期におけるわが国経済は、企業収入の改善と設備投資の増加を 背景に、緩やかな回復基調で推移しましたが、原油価格・原材料価格の高騰、サブプライムローン問題による米国経済の減速、急激な 円高の 進行などにより、景気の先行きに不透明感が増しました。
このような状況のなか当社は、高付加価値ビジネスを展開すべく 新製品・ 新規事業の企画・研究を推進するとともに、業務効率の向上・コスト削減に 努めました。
また、情報・通信関連事業の強化及びグローバル市場へのビ ジネス展開を図り、2008年12月に中国上海市に躍陽信息技術(上海)有限公司 を設立しました。
売上高につきましては、基幹事業のパチンコ関連事業において、パチンコホール内 システムの販売が厳しい状況で推移しましたものの、パチンコ制御基盤が市場に受 け入れられ順調に推移しました。
また、情報・通信関連事業において、コンテンツ配 信サービスが着実に増加しました。 利益につきましては、新規事業・新製品・新サービスに対する研究開発を推進しつつ、コスト削減に努めました結果、営業利益・経常利益は増加しました。
この結果、2009年3月期の業績は、連結売上高は137億13百万円(前年同期比15.5%増)、連結営業利益は10億74百万円(同84.0%増)、連結経常利益10億81百万円(同78.7%増)、 連結当期純利益は5億7百万円(同11.2%増)となりました。
今後の見通しとしましては、パチンコ市場は、引続き厳しい環境で推移すると思われるものの、エンターテイメント性あふれるパチンコ遊技機の開発、及びホール経営の多様なニーズに応えるホール内情報化システムの開発を推進することによりビジネス拡大を図ります。
また、情報・通信関連市場は、インターネット回線のブロードバンド(高速・大容量)・低価格サービスの普及、携帯電話、携帯端末機器の進化(画像・音声表示)・高速データ通信・定額料金制の普及等により、更なる進展が予測されており、ビジネスチャンスは拡大していくものと期待しております。
当グループは、関連市場の動向をも的確に捉え、ビジネスチャンスを逃すことなく、高付加価値な製品・サービスをいち早く市場に投入してまいります。
代表取締役社長 吉田喜春