9/10 update
◆こんにちは。
ナイトメアプロジェクトです。ナイトメア・プロジェクトへのご来訪、有難うございます。
■台風が過ぎゆき、なんとなく涼しい日が続く今日このごろ。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
我がプロジェクトのスタッフAのように朝方の冷え込みで夏風邪をこじらせ、スッキリしない日々を送っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
どうかお大事になさってください!
■さて、
【真夏のナイトメア】での
各種景品の発送が完了いたしました。
当選者の方で
今週中に届かなかった方は、ご家族の郵便物にまぎれていないかご確認いただき
(ハガキだったりメール便だったりしますので)、一度ご連絡くださいね。
また、宛先不明で戻ってきたものに関しては、住所の確認のためにメールで連絡をさせていただきます。
PCのメールが受信できるよう、もうしばらく受信設定をそのままにしておいてください。
■それでは、久々に(ナイトメア・ルームでは)体験談のご紹介をさせていただきます。
まずはひとつめの体験談です。
普通の平日に起きた事です。
大学内のエレベーターに一人で乗り込み、上階のボタンを押しました。
すると全てのボタンと、現在どの階にいるかを示す数字のライト(天井近くの皆がよく見上げるあれ)が消え、そのまま地下に降りて行きました。
ドアが開いても誰も居ず、またボタンを押し直して目的の階に着きました。
原因はよく分かりませんが、乗ってる時は(壊れた!?落ちる!?)と思いすごく怖かったです。
エレベーターのような閉じられた空間での出来事って、怖いですよね…
私はひとりでエレベーターに乗っている間は鏡や背後が見れません。
何はともあれ、ご無事で何よりです!
それではふたつめの体験談です。
私看護師をしておりますが、うちは超がつくほどの慢性期なのでほとんど変わりのない方が、ほとんどです。
そういった方が死に直面すると心残りがあるのか最期のひと踏ん張りされる方が多くいます。
なかには止まりかけてた心臓が家族の声で反応し、残す家族が心配で心配でといった印象で逝かれるかたもいます。
また、別の方ですが亡くなると一緒に、愛猫や馴染みの住職さんが続けて亡くなり、連れてくかたもいます。
とある患者さんですが、もともと末期宣告されあとは時がきたら、という患者さんを受け持ちました。
言い方は悪いですが、頑固で我が儘な方でその方のために扮装したのを覚えています。
そんな中やはり具合が悪くなりお迎えがそろそろかな、と勤務交代をした夜です。
死の間際に夢枕に立つとは本当にあるのですね。手を握られ言葉は覚えていませんが挨拶に来られました。
ただ私はまだダメ、と思ったのを覚えています。
翌日夜勤で出勤するとまだ患者さんはいらっしゃいました。
しかしその晩ゆっくりと息を引き取りました。
夢枕の話を同僚に話すと待っててくれたんだね、と言われました。
そんな、ある患者さんの話でした。たぶん医療従事者はこの手の話いろいろもってますね。
誰もいない廊下から靴音とか、誰もできないのに部屋の靴が揃えられてたり、先輩なんかはお迎えがくるとお線香の匂いがするそうです。
なんだか切ない体験談ですね。
医療従事者の方からも多く体験談を送っていただいておりますが、勤務中に体験されることが多いのだとか。
きっと亡くなられていく方は、まだまだやりたかった事があったり、家族の心配があったり、いろいろと心残りがあるのでしょうね。
そんな姿を看取らなければならないというのも、辛いお仕事です…
どうかお体を壊さないよう、頑張ってくださいね!
◆それでは、ごゆるりと、優しい悪夢の世界をお楽しみくださいませ…。
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