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◆こんにちは。
G-sectionです。ナイトメア・プロジェクトへのご来訪、有難うございます。
■先週のカレンダーにあった振袖火事の怖い伝承って何?というメールを頂きました。
せっかくなんで紹介しますね。ホラーサイトですし。
∞ ∞ ∞
江戸の昔……
17歳の美しい少女がお寺の小姓さんに恋をしたそうです。
その小姓さんが着ていた服と同じ柄の
振り袖を仕立ててもらったそうです。
でも、恋わずらいで床に伏せり亡くなってしまいました。
亡き骸の棺には、その
振り袖が掛けられ、思い叶わなかったお寺に運ばれて供養されました。
当時の習慣で、お寺は振り袖を売って処分しました。
1年後…
お寺に、また少女の棺が運び込まれました。
同じ17歳
棺にはあの
振り袖が、掛けられて…
あの振り袖を買った少女も亡くなってしまったのです。
それも1年後の同じ日に…
お寺は、怖がりながらも、また振り袖を処分しました。
すると…1年後
また
同じ振り袖が掛かった棺がお寺に
帰ってきたのです。
新たに亡くなった少女の亡骸と共に…
さすがに関係者は恐れ、盛大な供養をする事にしました。
もう、振り袖を処分する事はできません。
少女達の親族が呼ばれ、かがり火を炊いて
振り袖を燃やそうとしたその時!
振り袖が一陣の風に巻き上げられてしまったのです。
火がついたまま
火はお寺に燃え移り、お寺だけでなく、江戸のほとんどを燃やしてしまったのです。
10万人以上の人を巻き添えにして…
これが、日本最悪の火事
別名を明暦の大火です。
∞ ∞ ∞
……黙祷……
◆それでは、ごゆるりと、優しい悪夢の世界をお楽しみくださいませ…。
G-section