注意:このコーナーは『迷ヒ家ノ鬼・本編』とはあんまり関係ありません。
最終回:やっぱり10回では終われない
遠島:
「なんだ、香住、ご機嫌ナナメだな?」
「目つきとオーラが極悪だぞ」
香住:
「…前回、あの衝撃の終わり方でご機嫌になれるとでも?」
「女子におひめさまって言われて、喜ぶ男がいるとでも!?」
遠島:
「で、でも悪い意味じゃないんだぞ?」
香住:
「どう頑張っても、いい意味で受け取るのはオレには無理だ!!」
「あああああ、もう!!」
「格子戸のあたりから妙だな~とは思ってたんだよ!」
「ぶっ倒れたあたりから、微妙にかばわれてることにも気づいてた!」
「でも、まさか、そこまでヒドイことになっていようとはッ……!!」
遠島:
「そんなに気にするな」
「香住が女の子みたいにちっちゃくてかわいいっていうのは、誰にも言わないでいてやるから」
香住:
「言わないんじゃなくて考え直せ!!」
「どっちも事実無根だ!!」
遠島:
「わかった、わかった」
香住:
「い、いつもながら、全く誠実さのない…!」
「あーっ、もういい!」
「どーせコラムも今日でおわりだし!」
「やってられるか!はい、オワリ!撤収~!」
遠島:
「香住、投げやりなのは良くない」
香住:
「誰のせいだ」
遠島:
「ちゃんとするのだ。これでさよならなんだから」
香住:
「…オマエに諭されるとなんか腹立つわ」
「ハア…でも、正論だ。ちゃんとやろう…」
遠島:
「そうだ!えらいぞ!」
香住:
「ほめるとかやめて」
「頼むからこれ以上オレを突き落とさないで」
「ハア~…でも、気づけば11回か…」
遠島:
「11回だな」
「…11回も、何を話してたんだっけ?」
香住:
「同感。無駄話ばっかしてた気がするな」
「やっぱ、ネタが少なかったか」
「回数に対して、情報の密度が低いって言うか~」
遠島:
「よし、やっぱり私が事件を起こして…!」
香住:
「ふふん」
遠島:
「…なんだ、その笑い。キモチワルイ」
香住:
「事件を起こそうとしても、もう遅せーんだよ」
「実は!第6回あたりで、どーんと日があいて、無事マスターアップしてたのでしたー!!」
遠島:
「…………」
香住:
「そこ、不満そうな顔しない」
「ここは喜ぶトコだろー」
遠島:
「むう」
香住:
「いやー、皆がこれを読んでる“今”は当然、リリース済みだから、このハラハラ感、ちょっと伝わらなかったと思うけど…」
「ほんっっと、なんとかなって良かった…」
遠島:
「コラムも最後までやれて良かったよな?」
香住:
「おう。オレもお役目果たせてほっとしてます」
「遠島相手にふたりでコラムとか、ちゃんと話になんのかどうか、すげー心配だったけど…」
「ま、なんとかなった…よな?」
遠島:
「うん。私は楽しかったぞ!」
香住:
「オレはひたすら消耗させられた気がするけど…」
遠島:
「香住、楽しくなかった?」
香住:
「…イヤ、楽しかったよ」
「あーあ、オレも随分、遠島に慣れちゃって…」
遠島:
「また、やろうな?」
香住:
「…そだな。できたらいいな」
「さてと!」
「それでは名残惜しいですが、迷ヒ家ノ鬼コラム<迷ヒ家キングダム>はこれで終わりです」
「エンディング、3種類あるんで、まだ見てない人は気が向いたらやってみてくださいねー」
遠島:
「GOOD ENDでは香住も頑張ってるぞ!」
香住:
「オレは基本、どのルートでも頑張ってるっつーの」
遠島:
「…それじゃ、最後までおつきあいくださいまして、ありがとうございました!」
香住:
「関わってくれたスタッフと、ナイトメアで遊んでくれたお客様全てに感謝を!」
遠島:
「これからもナイトメア・プロジェクトをよろしくな?」
香住・遠島:
「ありがとうございました!!」