8/6 update
◆こんにちは。
ナイトメアプロジェクトです。ナイトメア・プロジェクトへのご来訪、有難うございます。
■お盆休みが来週へとせまってまいりました。皆様いかがおすごしでしょうか?
突然ですが、
8月3日の満月、赤かったですね!
ご覧になられた方、いらっしゃいますか?
私はちょっと不気味に感じてしまい空は少ししか見ていなかったのですが、興奮した友人から写真が送られてきたことにより、
月はしっかり見させていただきました。
私は月を毎日見たりするわけではないのですが、たまに見たときに
赤色やオレンジ色に見えることって、ありますよね。
なんだか少し怖くて
「不吉だ!」「何か良くないことが起こるかもしれない」なんて思ったりしてたのですが…実は、月が赤く見えても、
『何かが起こる前兆』というわけではなかったのです!
(ご存じの方が大半だとは思いますが、どうかお付き合いくださいませ…)
私は今まで
「月が赤い時はなにかの前兆」という理由で満足していたため、それについてわざわざ調べようとは思いませんでした。
しかし、そろそろ良い年だし少しずつ卒業していった方がいいかもしれない…と思うところがあり、今さらながら調べてみたというわけです。
…ちょっと遅すぎた気もしますが、あまり気にしないことにします。
ということで…
なぜ月が赤く見えるのか! いきたいと思います。
なぜ月が赤く見えるのか…それは、
朝日や夕日が赤く見えるのと同じ現象なのだそうです。
普段私たちが目にしている光は、青い光から赤い光まで
いろいろな色の光が混ざって白っぽい光になっているのですが、青い光は赤い光に比べて、塵とか埃とか水蒸気とか…
大気中のいろいろな分子にぶつかった時、あちこちに散乱されやすいそうです。
そのため、
大気の中を通る距離が長いほど、青い光が届きにくくなるんですね。
月の出や月の入りみたいな高度の低いところにある月の光は、
斜めに大気の中を通ってくるため、高度の高いところにある月の光よりも
大気の中を通る距離が長いんです。
だから私たちの目に届くころには、
青い光よりも赤い光の方が多くて、月が赤っぽく見えるというわけなんですね。
ちなみに、
「青い光は散乱されやすく、赤い光は散乱されにくい」理由は、
光の波長がどうとかこうとか、難しいことが書かれておりました。
ご興味を持たれた方は調べてみてくださいね!
満月でなくても低い位置にある月は赤っぽく見えるそうなので、8月3日に
「見逃した!」という方は、今晩月が出はじめたころに、空を見上げてみてはいかがでしょうか!
といいつつ月の出を調べてみたのですが、あまり高度は低くくないようです。
赤っぽい月は見られないかもしれません…
◆それでは、ごゆるりと、優しい悪夢の世界をお楽しみくださいませ…。
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