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◆こんにちは。
ナイトメアプロジェクトです。ナイトメア・プロジェクトへのご来訪、有難うございます。
■寒い日が続き、暖房器具が手放せない今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。
おうち時間が増えた方も多いと思いますが、何か新しい楽しみなど見つけた方はいらっしゃいますでしょうか?
私は新しい楽しみというか、古い楽しみというか… Nintendo Swich®で、
懐かしのファミコンゲームを遊び始めました。
とはいえ、アクションゲームが多くほぼ苦手分野… 見事にどれも
エンディングを迎えられていません。
なんなら最初のステージすらクリアできなかったりします。
でもこの
ユーザーに対する挑戦ぶり…なんて懐かしいのでしょうかっ!
あまり続けると心が折れるので、昔のように一日中遊ぶことはありませんが、それでもなんだか楽しいのです。
全然進めないのに、敵にやられてばかりなのにっ!
そんな楽しさを分かち合おうと、先日親戚の子ども達
(小学生)と一緒にファミコン版『スーパーマ〇オブラザーズ』で遊んでみました。
昔のドット絵ゲームということで、彼らもノリノリで始めてくれまして…決して押し付けたわけではございません!
そして
驚異的なプレイスタイル(?)を披露してくれたのです。
まず、
コインを軒並みスルーしていく。
『スーパーマリオブ〇ザーズ』にとってコインとは、
100枚集めると1UPする、重要なアイテムでございます。
私は隠しコインから土管、豆の木、すみからすみまで昔の記憶を掘り起こし、貪欲に集めてまわるのですが…
彼らは
「100枚集めると1UPするよ」と教えても
「知ってる!」と言いつつ、見えているコインすら
動線上になければ回収しません。
さらに、
1UPキノコすらスルーしていく。
『スーパーマリオブ〇ザーズ』にとって1UPキノコとは、その名の通り
獲得すると1UPする、貴重なアイテムでございます。
私は隠しブロックの位置を昔の記憶を掘り起こし…
(以下同文)
なんと彼らは
残機数にほとんど執着がなく、ゲームオーバーを恐れていないかのようなワイルドなプレイスタイルだったのです!
ゲームオーバーなんてしたら、また初めからになってしまうのに… それまでの苦労が
(時には数時間の)すべて水の泡となって消えてしまうのに…
そんなことを一切
恐れる気配がないのです!
彼らはなにゆえ、そのような危険なプレイで進めるのか…
それほどまでに腕に自信があるということなのか…
私は彼らにコントローラーを明け渡し、テレビ画面を見守ることにいたしました。すると…
あっさりゲームオーバー。
そして漂う不穏な空気…
「え、なんで最初からなん!?」
「うっわ、クソゲーやん!」
「もういいや、こっちのマリオやろ!」
えー……。
一方的に終了されてしまいました。
そして、彼らのマリオに誘われました…
でも初めて遊んだ彼らのマリオ
(Nintendo Switch®)には、これはこれで驚きがいっぱいでした。
なんといっても
複数人で同時にプレイできるということでしょうか。
相手がやられるまで待つ必要がないのです。 待つどころか、一緒にプレイができるのです!
たびたび置いていかれましたけれど…
それに
コンティニュー回数に制限がないことにも驚きました。
ゲームオーバーをしても、
コンティニューをすれば何度でも続きからプレイができるのです。
もしかしたら何が対価を支払っているのかもしれませんが…その日のプレイでは気づきませんでした。
さらに、一度クリアしたステージは、
何回でも好きなところで遊べるようになっているのです…っ
なるほど、これですか!
ゲームオーバーに対してそこまで危機感を抱く必要がないので、
残機数を増やすよりはクリアして前に進みたい、というわけなのですね!
これはジェネレーションギャップというものなのか… それとも昔のゲームがトラウマなみに意地悪だっただけなのか…
なんにせよ私には、その昔のゲームでつちかった
『ゲームオーバーへの恐怖心』がいまだに抜けきっていないため、彼らのような恐れを知らない大胆なプレイ、宝を切り捨てても気にしない潔さには、憧れなくもありません。
これからもぜひ、そのプレイスタイルを貫いていってほしいなと思いました。
◆それでは、ごゆるりと、優しい悪夢の世界をお楽しみくださいませ…。
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