導入事例

イオンディライト株式会社様 -導入事例

2014年04月03日

自己復旧するモバイルルータで、障害時も“止まらない”節電対策ソリューションを実現。

Rooster - H800

導入製品・サービス

Rooster H800 Rooster RX
イオンディライト株式会社様

総合ファシリティマネジメントサービス業のイオンディライト様が提供し、約400事業所の企業や店舗に導入されている「Ad-BEMS」。そのサービスの中で、安定した通信環境の要となっているのが、サン電子のモバイルルータ「Rooster H800」だ。不具合等が発生したときでも、自己復旧する機能があり、運用を止めることなくサービスを継続できることが決め手となっている。

導入の背景
電力量10%削減、投資回収3年以内を実現するために
選択の決め手
自己点検をして、即復旧できるモバイルルータが必要だった
評価と展望
電力データとビルメンテナンス事業を融合。次の環境ビジネスへ
導入製品・サービス
Rooster H800
電力量10%削減、投資回収3年以内を実現するために

イオンディライト株式会社 設備管理事業本部 中澤 悠 氏 イオンディライト株式会社
設備管理事業本部
中澤 悠 氏
企業や団体が保有する施設の管理・メンテナンス、資材調達など、本業以外の周辺業務を一括して引き受ける総合FMS(ファシリティマネジメントサービス)事業を手がける、イオンディライト様(以下、イオンディライト)。
同社の主力事業の一つが、環境事業だ。建物の快適性を保ちながら、お客さまが省エネ目標を達成できるよう、省エネに関わる設備投資の提案、施工や保守メンテナンスまで一貫したサービスを提供している。
なかでも、2011年のスタート以来、多くのお客さまが導入し、実績を上げているのが「BEMS(Building and Energy Management System)活用による節電対策ソリューション【Ad-BEMS】」(以下、Ad-BEMS)だ。

Ad-BEMSスタートの背景を、BEMS導入の推進を担当する中澤悠氏はこう説明する。
「東日本大震災後、電力不足や電力料金の値上がりが起きています。大企業や大型ビルには電力削減義務が課せられていますが、中小型のビルや店舗までには及ばず、有効的な節電対策を立てることができませんでした。そこで、大企業から、中小企業や小型の店舗まで幅広く活用できる節電対策はできないかと当社が考えたのが、このAd-BEMSです」

Ad-BEMSの特長

BEMS(Building and Energy Management System)とは、ビルなどの建物内で使用する電力使用量を「見える化」するエネルギー管理システムのこと。Ad-BEMSは、BEMSで電気使用状況・電力使用量を監視・見える化し、自動制御する。
お客さまのビルや事務所に設置した電力計測センサーのデータを、閉域網ネットワークでデータセンターに5分ごとに送信。コンビニエンスストアやドラッグストアチェーンなど、複数拠点を管轄するお客さまも閉域網ネットワーク経由でデータにアクセスすれば、遠隔で全拠点の電気使用状況を把握することができる。
また、電力計測センサーは電力制御装置と接続されていて、温度や電力使用量をあらかじめ設定しておけば、自動的に制御される。
その効果は、投資回収期間が3年以内(削減電力量10%として)となることが基本。実際には、前年比-15%を実現した店舗も出てきている。

Ad-BEMSについて

自己点検をして、即復旧できるモバイルルータが必要だった

FMSソリューション株式会社 (イオンディライトグループ会社) FMS推進部 伊藤 輝 氏 FMSソリューション株式会社
FMS推進部
伊藤 輝 氏
Ad-BEMSの運用に不可欠なのが、安定した通信環境である。店舗によっては、有線のネットワークを構築できないため、モバイル通信環境が必要となる。当初、パイロット版の提供を始めたところ、不具合が発生して問題となったのが電力計測センサーのデータをデータセンターに中継するモバイルルータであった。

Ad-BEMSの構築を担当したFMSソリューション株式会社(イオンディライトグループ会社)・伊藤輝氏は、こう振り返る。
「不具合が発生するたびに、我々が遠隔にあるお客さまのもとに出向いてルータを復旧させるまで、計測も自動制御も稼働しなくなります。そのため、定期的に自己チェックをしながら、不具合があっても自己復旧できる機能を持ったモバイルルータの導入が必須となりました」

そんなときにサン電子から提案があったのが、モバイル対応通信モジュール搭載ルータ「Rooster H800」だ。上り最大5.7Mbpsの高速パケット通信に対応する「Rooster H800」は、デジタルサイネージのコンテンツ配信など、通信速度が求められるソリューションなどで活用されている。また、無人環境でも長期間の安定した運用ができるよう、各種の電源制御機能も搭載されている。

イオンディライトにとって、選択の決め手となったのが、「Rooster H800」の自律接続維持機能ASC(Automatic Stable Connection)※。

「自己復旧機能で一般的なのは、毎日決められた時間に再起動する、不具合があったときは翌日復旧するというもの。それなら、他社のモバイルルータにも搭載されていました。でも、定期的にルータが自己点検をして、不具合があったらすぐに復旧する機能を搭載するモバイルルータは『Rooster H800』以外にありませんでした」(伊藤氏)

「電力の逼迫要請が出ても、復旧に丸1日かかるルータでは、対応できません。『Rooster H800』は、Ad-BEMSの安定した提供には欠かせないものでした」(中澤氏)

※自律接続維持機能ASC(Automatic Stable Connection)
…電波状態などによる通信エラーなどを防ぐため、自身のヘルスチェックや死活監視、定時リセット設定など、自己復帰する機能。無人環境下でも安定運用を提供する。

製品構成イメージ

サービス提供体制
電力データとビルメンテナンス事業を融合。次の環境ビジネスへ

現在、約200台の「Rooster H800」がイオンディライトのAd-BEMSのモバイルルータとして稼働している。
「安定したサービスを提供するために、いまや『Rooster H800』は欠かせません。あらかじめ連絡しておけば、IPアドレス、ID、パスワード、閉域網などを設定して、出荷してくれるので助かっています。また、工事計画にも柔軟に対応いただいています」(中澤氏)

「企業や団体にとって、節電対策は今や必須課題です。イオンディライトは今後も、ローコストな節電対策に積極的に取り組んでいきます。また、お客さまの電力データを当社のビルメンテナンス事業のノウハウと融合し、新しいソリューションを提案していきます。地域のスマートコミュニティなど、今後成長できるビジネスと考えています。」(中澤氏)

サン電子も、今後ルータのラインナップ拡充をはかるなど、さまざまなかたちで、イオンディライトの取り組みをサポートしていく。

なお「Rooster H800」は製造終了になったが、その後継機としてRXシリーズが登場している。イオンディライトでは、今後は小型でローコストのIoT/M2Mルータ「Rooster RX180」を採用する計画だ。

会社概要
社名 イオンディライト株式会社
本社所在地 大阪市中央区南船場2-3-2 南船場ハートビル
設立 1972年11月16日
従業員数 3,777名 グループ合計:9,018名(2013年2月末)
事業内容 総合FMS(ファシリティマネジメントサービス)事業
URL http://www.aeondelight.co.jp/
イオンディライト株式会社
社名 FMSソリューション株式会社
本社所在地 千葉市美浜区中瀬1-5-1 イオンタワー11F
設立 2011年12月7日
従業員数 30名 ※2014年1月現在
事業内容 総合FMS(ファシリティマネジメントサービス)におけるITソリューションの提供
URL http://www.fmssol.jp/
FMSソリューション株式会社
導入製品・サービス
Rooster RX

Rooster RXは、無人環境でも安定運用が可能な自律接続維持機能(ASC:Automatic Stable Connection)を搭載し、 基本ルータ機能に加え、フレッツ光などの有線回線や、VPN機能(IPsec、PPTPサーバ)に対応した、IoT/M2Mルータです。

Rooster H800

HSPAモジュール EM770Wを搭載した「H800」は、デジタルサイネージのコンテンツ配信や、計測機器からの大容量の データ通信など、通信速度が求められるソリューションの用途に適した、ハイスピードの通信性能を備えたモバイルルータです。

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