導入事例

マッシュトレーディング株式会社様 -導入事例

2018年01月15日

菌床製造装置「マッシュ ファーメンタ」の遠隔操作、遠隔監視をクラウド型IoTプラットフォーム「Bacsoft IoT Platform」で実現

RX110

導入製品・サービス

Bacsoft IoT Platform
三菱ガス化学株式会社様

マッシュトレーディング株式会社 取締役会長 清水 雅昭 氏 マッシュトレーディング株式会社
取締役会長
清水 雅昭 氏
マッシュトレーディング株式会社様(以下、マッシュトレーディング社)は発酵菌床製造装置「マッシュファーメンタ」の開発・販売・サポート、菌床及び収穫物の買取販売、キノコ生産者育成並びに異業種企業の農業への新規参入を促す仕組みを提供している。サン電子の「Bacsoft IoT Platform」にて、オフィスにいながらの遠隔装置設定・監視を実現し、非常にデリケートな発酵処理中の菌床培地の制御と安定した生産を可能にした。








導入の背景
装置操作範囲を制限した上で、遠隔地からの操作設定変更や監視を行いたい!
選択の決め手
PLCとの親和性、価格体系の柔軟性、そして多くの導入実績
評価と展望
自動制御により操作間違いを防ぎ、確実な装置動作を実現
導入製品・サービス
Bacsoft IoT Platform
装置操作範囲を制限した上で、遠隔地からの操作設定変更や監視を行いたい!

菌床装置 長野の生産者様(エンドユーザー)マッシュ尾花代表 尾花様 長野の生産者様(エンドユーザー)
マッシュ尾花代表 尾花様
マッシュトレーディング社は、2012年からキノコ生産の新技術開発と実験生産を開始し、農業生産者との連携により、その特別な栽培方法を基軸に「楽々(ララ)」というブランドを立ち上げた。
同社は菌床栽培用の原料と、種菌及び「マッシュファーメンタ」を全国の菌床生産者に提供し、製造方法をライセンスアウト、サポートする事業を展開している。だが、発酵処理中の菌床培地の制御は非常にデリケートなため、安定した生産に課題があった。
そこで同社は、遠隔地からの装置の設定変更と監視を同時に行える新しいシステムを探していた。さらにそのシステムは“菌床をつくる”というマッシュトレーディング社のコア技術を開示せずに(知財を守りながら)、生産者がその技術を享受できて、なおかつ生産者側で失敗リスクを負うことなく安定した生産を可能にするものでなければならなかった。

■装置の遠隔監視と制御

・装置運行状況の可視化(槽内の温度監視)
・装置の故障、運行プログラム監視
・装置の制御(排水バルブの閉鎖(異常動作防止)、蓋の開閉の監視(事故防止))・障害発生時の警報・警告(アラートメール発信)
・運行内容の変更(設定温度の変更、給水量の制御(設定・定量停止)、自動・手動運転の切替の遠隔制御)

■業務、ビジネスへの貢献

・給水、撹拌、加温、保温、冷却、接種(種菌の植え付け)、袋詰作業の行程管理画面
・容易な拠点(エンドユーザー)追加機能
・各設定値の変更機能
・個別手動操作機能
・ダッシュボードのカスタマイズ
(装置のHMI画面デザインに似せることで、障害時の現地へのオペレートを容易した)


遠隔地監視システム構成
遠隔地監視システム構成
Bacsoft IoT Platformダッシュボード一例
Bacsoft IoT Platformダッシュボード一例
PLCとの親和性、価格体系の柔軟性、そして多くの導入実績

マッシュトレーディング株式会社 代表取締役 小山 信雄 氏 マッシュトレーディング株式会社
代表取締役
小山 信雄 氏
マッシュトレーディング社は、装置動作の自動化と設定変更の制限については、装置制御に使うprogrammable logic controller(以下、PLC)プログラムの改修で対応し、モバイル回線での遠隔監視・制御に、サン電子が展開するIoTソリューション「Bacsoft IoT Platform」を導入した。

同社がサン電子のBacsoft IoT Platformを採用するに至った最大の決め手は、PLCとの親和性が高かった点に加えて、Webでのリアルタイムモニタリングといったまだニッチな装置監視の市場の中で、Bacsoft IoT Platformがどこよりも標準化されているという安心感があった点だという。

また、マッシュトレーディング社では、PLCを扱うエンジニアリング業者との付き合いはあったものの、これまでネットワーク・クラウドについて詳しい業者との付き合いはなかった。そのため、大規模な工場・プラントでの導入実績が多い、サン電子のBacsoft IoT Platformのデモを見た際に「太陽電池・ファンなど装置の独自制御が可能」「PLCのプログラムさえしっかり組めれば必要な情報を簡単に取得・閲覧できる」といった具体的なイメージを持つことができた点も、採用へとつながった大きな理由の一つである。

サン電子は商談開始からおよそ2ヶ月というスケジュールも納期制約の中で、遠隔監視・制御という課題を解決しただけでなく、マッシュトレーディング社のビジネスに貢献する様々な機能を準備し、菌床発酵環境の最適化・分析ソリューションを提供した。客先納品までの全スケジュールが決まっている中で、PLCプログラム作成後からBacsoft IoT Platform運用まで驚くほどのスピードで導入ができ、非常に助かったという。さらに、Bacsoft IoT Platformは価格体系にも柔軟性があり、マッシュトレーディング社の当初予算の想定内に収めることができた。

自動制御により操作間違いを防ぎ、確実な装置動作を実現

マッシュトレーディング株式会社 スタッフ 高知氏/浅間氏 マッシュトレーディング株式会社
スタッフ 高知氏/浅間氏
他社のセンシングを利用した簡易的なデータ閲覧ソフトは、安価ではあるもののデータ取得が非常に不安定なものが多い。しかしBacsoft IoT Platformは、データが欠落なく定期的・安定的に取得されていた。定期的なデータ収集は、想定どおりに収穫できなかった際の問題のスムーズな切り分けを可能にし、安定的な収穫供給を実現した。それに伴いマッシュトレーディング社の継続的な販売・販路拡大と生産者の収益増・初期投資回収へとつなげることができた。

その上、サーバーのメンテナンス予告も事前に入るため、導入後も安心して運用することが可能となったということである。また、従来は装置トラブル発生時(例えば水漏れ・水不足など)に現地生産者側に実際に調査を行っていただいていたところを、導入後は遠隔監視・制御が可能となったため、現地調査の必要がなくなり、生産者からもご好評をいただくという結果となった。

■品質の均一化

装置が自動化され、リアルタイムでの状況監視と適切な操作・設定変更をマッシュトレーディング担当者様が行うことで、品質が均一であるキノコの安定した生産が可能となった。

■コスト削減

装置の遠隔監視・制御が可能となった事で、これまではマッシュトレーディング担当者様が来訪、あるいは現地のエンドユーザーに依頼していた確認作業のコスト削減が可能となった。

■データ分析からの収益増

定期的なデータ収集により、想定どおりに収穫できなかった際の問題(運行プログラム、操作性、環境・・・)の切り分けをスムーズに行う事が可能となり、安定的な収穫供給を実現し、マッシュトレーディングは継続的な販売・販路拡大、エンドユーザー様:収益増・初期投資回収につなげられた。

会社概要
社名 マッシュトレーディング株式会社
本社所在地 新潟県新潟市南区杉菜6番16号
設立 平成19年12月3日
(但し商号改称・業態変換:平成23年4月20日)
従業員数 19人(内パート13名)(2017年3月末現在)
事業内容 発酵菌床製造機「マッシュ ファーメンタ」の開発、販売・それに伴うきのこ生産・販売。農業ビジネス全般
URL http://www.lalalog.jp/
マッシュトレーディング株式会社
導入製品・サービス
Bacsoft IoT Platform

工場・機械・設備や農業などの遠隔監視・制御が行え、導入が容易なIoTプラットフォーム。

導入事例

お問い合わせ

IoT/M2Mならサン電子へお問い合わせください。
各種モバイルデータ通信カードに対応したアクセスルータの製造・販売を行っております。IoT/M2MルータのRooster(ルースター)は様々なサービスにご利用できます。

製品/サービス お問い合わせフォーム

FAQ

サン電子の製品・サービスについてのFAQをまとめました。
お客様からよくある質問をまとめてありますので、お問い合わせの前にご覧ください。

FAQページ

IoT/M2Mならサン電子
ページTOPへ

会員ユーザー専用ページ ログイン

パスワードを忘れた方新規登録ページ