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2019/09/24

SASA Software社との業務提携のお知らせ

サン電子株式会社(愛知県名古屋市、代表取締役:木村好己 ジャスダック6736)は、SASA Software (CAS) LTD.(イスラエル国、CEO / Yakov Yeroslav、以下SASA社)と業務提携し、同社が開発及び販売する情報セキュリティシステムを日本国内に展開いたします。

SASA社の製品である『Gate Scanner』は、CDR(Contents Disarm and Reconstruction)という技術が基本となった情報セキュリティシステムです。昨今欧米を中心に爆発的に導入が進む一方、日本ではまだあまり周知されていない技術です。こうした中でサン電子は、世界標準となりつつあるCDRを日本国内に広く広め、安全で安心な情報社会の実現に取り組んでまいります。

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■CDR(Contents Disarm and Reconstruction)とは

組織の中に入ってくるすべての情報(Contents)を一旦細かく分解し(Disarm)、再び違った形で再構築(Reconstruction)する技術です。仮に検知できなかった有害なウィルスやマルウェアが組織内に侵入してしまった場合でも、それを動作させないようにすることが可能です。今まで問題となっていたゼロデイ攻撃(※)にも対応可能となります。

※新たな脆弱性(セキュリティホール)が発見されたときに、問題の公表や修正プログラムが提供される前に行われるサイバー攻撃のこと

■SASA Software製 GATE SCANNER

従来のセキュリティ対策の多くが「検知型」であるのに対し、Gate ScannerはCDR技術を用いた「防御型」情報セキュリティシステムです。

優れた検知機能と再構築技術を用いて、Eメールやダウンロードファイルなどすべての疑わしいファイルを安全で無害化されたファイルへと変換します。これにより未確認のセキュリティ上の脆弱性や武装化されたコンテンツから組織の大切なデータを守ります。すでに多くの海外の政府組織や地方自治体、軍、警察、病院や金融関係などでも広く採用されている最新システムです。

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Gate Scanner Kiosk(スタンドアロン端末)

■SASA Software社について

Sasa Softwareは、CDR/ワイピング(ファイル無害化、再構築)ソリューションのトッププロバイダーです。2013年に米軍の軍用車両の軍事請負者であるPlasan社の技術部門支部として設立されました。

Sasa Softwareの製品Gate Scannerは、イスラエルの政府機関をはじめ、世界中の230社以上をサイバー攻撃から守っています。独立系マーケットアナリストであるFrost&Sullivanに2017年のアジア・パシフィックICTセキュリティ・ベンダーとして認められました。

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■お問い合わせ先

サン電子株式会社 モバイルソリューション事業部
東京都千代田区神田練塀町3番地 富士ソフト秋葉原ビル11F
TEL:03-3525-8191
担当:営業部

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