9/30 update
◆こんにちは。
ナイトメアプロジェクトです。ナイトメア・プロジェクトへのご来訪、有難うございます。
■9月も最終日となりました。明日は10月
『神無月』、八百万の神様たちが出雲に旅立つ日でございます。
『神無月』の語源は諸説ありますが、
「神様がいなくなってしまう月」という説がとても有名ですよね。
神様が出雲に集まるため、それ以外の地域には神様がいなくなってしまうからといわれております。
逆に、神様が集まる出雲地方では
『神在月(かみありづき)』と呼ばれたりするそうで、出雲大社では神様をお迎えするための神事が執り行われるそうです。
そして神様たちは国の繫栄や人間の縁結びなどなど、一週間、あれやこれやと話し合いをするんですね。
そんな神様がいなくなってしまう神無月の10月ですが…
出雲地方以外の地域って、神様がいない間大丈夫なの? とか思ったりしたことはありませんか?
私は子どものころに昔話で聞いて、家の神棚の神様がいなくなったら泥棒がはいったり火事になったりするんじゃないかと心配したクチでございます。
実は
すべての神様が出雲に出かけてしまうというわけではないのです。
お留守番をして家や地域を守ってくれている神様がちゃんといて、
『留守神様』と呼ばれているそうです。
代表的な留守神様は、皆さんもご存じの
恵比須神(えびす様)で、その他にも金毘羅神、竈神、道祖神など祭っている地域もあり、こうした留守神様を祭るための
「恵比須講(えびすこう)」という行事を行う地方も多いんだそうです。
ちなみに私が住んでいる地域では行われていませんが、お隣の地域では毎年行われていたりします!
多くの神様が留守になってしまっても、これで安心でございますね。
留守神様に感謝をしつつ、昼からもお仕事頑張りたいと思います!
皆さんも頑張ってくださいね!
◆それでは、ごゆるりと、優しい悪夢の世界をお楽しみくださいませ…。
G-section