注意:このコーナーは『迷ヒ家ノ鬼・本編』とはあんまり関係ありません。
第1回:マラソン大会で信号待ち、みたいなキモチ
香住:
「えーっと、どうも、香住です」
「迷ヒ家ノ鬼、プレイありがとうございました」
遠島:
「…なあ、香住?」
香住:
「それでは恒例のキャラコラムをお届けします」
遠島:
「香住」
香住:
「別に秘話ってほどでもない制作裏話をだらだらと語る、この企画」
遠島:
「香住!」
香住:
「ヒマな人はおつきあい…あ?何?」
「今、カンペ読んでんだから話しかけんなって…」
遠島:
「終わってない」
香住:
「何がよ」
遠島:
「まだ、終わってない」
香住:
「…ああ、プレイが?」
「いつものごとく、プレイ前に読んでる人がいるかもってこと?」
「しょーがねーじゃん、そんなの」
「別にいいんだよ、そういうのは個人の自由なんだからさ」
遠島:
「違う」
「開発が、終わってない」
香住:
「…………」
遠島:
「具体的に言うと、サウンドの入れ込みとデバッグがまだ――」
香住:
「お口にチャック!!」
遠島:
「むー!!」
香住:
「オマエはどうしてそう余計なこと言うかね!」
「言わなきゃバレねーのに!!」
遠島:
「ぷはっ…だってラストスパートはこれからだろ!?」
「一番忙しくて、一番大事なとこだろ!?」
「コラムなんて書いてていいのか!?」
香住:
「良いわけねーだろ!?」
遠島:
「良いわけないのか」
香住:
「でも、一時的にやれることがなくなっちゃったんだよ!」
「やらなきゃいけないことは残ってるのに、手がつけらんねー状態なんだよ!」
「だから、まだ開発途中だけど、今の内にコラムをやっつけておこうと!
遠島:
「へえ」
香住:
「いいか、余計なことは言うな。考えるな!」
「全力で終わってるフリをしろ!」
遠島:
「そうか…よし、任せとけ!」
香住:
「えっと…そういうわけで、今回のコラムは、いつになく見切り発車かつ、スリリングな感じでお届けします」
「秘めるモノは何ひとつないので、聞いても別に大した情報は出てきませんが、ヒマな人はどうぞおつきあいください」
遠島:
「ヒマで無くてもつきあえ」
香住:
「お客様に上からモノを言わない!」
第2回へ続く…。