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「おくだけセンサー」を熱中症計にできないか試してみた

2020年07月09日

みなさまこんにちは。いつも当社の配信メールをお読み頂き有難うございます。
本日はソフト開発をしております坂本より配信させて頂きます。

天の声から「このまえ、お前が工作していたアレで記事を書け」とのお達しで書いております。
乱文なところがありますがお許しくださいませ。

今回のお題は、前回に引き続き ” 熱中症 ” です。

リスクを知るための暑さ指数(WBGT)とは

今の熱中症リスクを知る指標として暑さ指数(WBGT)というものがあります。
小泉環境相が今年から「熱中症警戒アラート」の運用を始めるというのがありましたが、これも暑さ指数(WBGT)を元にして出すそうです。
特にこの夏はコロナの影響でマスクをしながら暑い場所での作業をする方が増えると思うので、ちょっと今注目されている指標ですね。

環境省の熱中症予防サイト>>

この指標値であるWBGT(単位は℃です)をセンサーで計測して計算してくれるのが熱中症計です。
作業内容や運動しているかなどによって、計算された暑さ指数と比較して今の注意レベルを判断します。
例えばWBGTが31℃を超えた場合は、「原則運動は中止する」となります。

熱中症計とは

暑さ指数を求めるためには最低限必要なものは、温度、相対湿度、黒球温度の測定が必要とあります。
ここで大事なものがあります。

「黒球温度計」!

市販の物を買って弊社オフィスで測ってみたら、やはり注意レベルに…。
これで冷房の温度紛争に勝てるかもしれん。

熱中症計に必要なもの

建物の入口近くは温度が高くなりやすいのに、奥の方は寒いほど空調が効き過ぎてしまったりと温度差が生じやすい環境もたくさんあるかと思います。

こういった環境ストレスは、生産性の低下の原因にもなる可能性があります。(暑がりの私の席は空調が効きにくいです…なんでだ!暑いとやる気がおきないぞ!)

弊社のおくだけセンサーⅡEX1には、内蔵温度センサー・内蔵湿度センサー・外部温度センサーを備えています。

…ん?
…外部温度センサーを黒球温度計にできれば測れる???

工作好きの(かつ測定マニア)血が騒ぎます。

まずは作って試してみる

球に必要な要件を見ると、肉厚が薄く艶消しの黒色球体なら測れそうです。
黒球ありの熱中症計を作ってみている人はほとんどいないようですが、なんだかできそうな気がするので試してみることにします。

こういった環境ストレスは、生産性の低下の原因にもなる可能性があります。(暑がりの私の席は空調が効きにくいです…なんでだ!暑いとやる気がおきないぞ!)

ちょうど良さそうなものは…ピンポン玉。
黒いピンポン玉は持っていなかったので、普通のピンポン玉を艶消し黒のアクリル絵の具で塗り、外部温度センサーが刺さるぐらいの穴をあけて刺しててみました。

根元まで刺すと、ちょうどピンポン玉の中央にセンサー部分が来ます。
まるで、こうなることを予見していたみたいにぴったり。
手元にあったので、アヒル隊長も黒にしてみました。(こちらもピッタリ!)

黒色球体

早速測ってみる

モノはできたので、さっそく市販の熱中症計と比較してみます。
面倒だったので(すみません)JIS規格書にある計算はEXCELシートを作って、おくだけ設定ツールのログ画面に表示される値を入力してWBGTを計算してみました。

黒色球体計測

日時 2020/06/23 14:59 天候:晴れ、屋内のためほぼ無風

  A社 B社 おくだけセンサー
気温 31.9℃ 33.4℃ 32.56℃
相対湿度 40.7% 40.8% 42.62%
黒球温度 37.3℃ ---- ※ 38.03℃
WBGT 25.9℃ 26.4℃ 27.6℃

日時 2020/06/24 12:43 天候:曇り、屋内のためほぼ無風

  A社 B社 おくだけセンサー
気温 27.7℃ 28.4℃ 27.88℃
相対湿度 53.4% 53.6% 51.78%
黒球温度 29.6℃ ---- ※ 29.84℃
WBGT 23.3℃ 23.7℃ 23.59℃
     

※読み取るためには切り替え操作が必要のため省略しています。

…わるくない。
手作りの黒球が3つの中で最も艶消しのため熱を吸収しやすいのか、ちょっと高めにはなっています。

試しなので屋内ですが黒球に陽があたるように行っています。
これは外で試してみたいです。

(チョット、ソトヘ、イッテキテイイデスカ > エライ方)

危ないかどうかというのはその場の作業者よりも、冷静な立場でみれる管理者側で判断できる方が良いように思います。

その点測定値を無線で送ってBacsoft IoTプラットホームなどクラウド上で複数の拠点の暑さ指数を集約して見れる、おくだけセンサーはその使い方に向いているんじゃないかなと思います。

加えて、おくだけセンサーは実はBluetooth Low Energyも(ソフト書けば)吹けるので、その場の作業者が持っているスマートフォンに対してpushで「水飲め!」みたいなアラートを投げつけるのも有効かもしれません。

いまのところ販売予定はないですが、問い合わせが多ければ製品化される、かも。

チョット試してみたいなどあれば、弊社営業まで…。

「おくだけセンサー」ロゴはサン電子株式会社の登録商標です。
Bluetoothは、Bluetooth SIG, Inc. の登録商標です。
その他、記載されている社名、製品名等は、一般に各社の商標または登録商標です。

関連URL

おくだけセンサーソリューション
https://www.sun-denshi.co.jp/sc/okudake/
Bacsoft IoTプラットホーム
https://www.sun-denshi.co.jp/sc/bacsoft/

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〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3番地 富士ソフト秋葉原ビル11階
TEL:03-3525-8165 FAX:03-5289-7490
担当:営業部

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