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【歪みの国のアリス】 + ゲーム紹介文 +
ゲーム紹介文

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+ 紹介文01 +

私が歪みの国のアリスを見つけて読んだのは、一年ちょっと前の学年末テストの直前のことです。
怖がりのくせに不思議な絵に引き込まれ、雰囲気が怖いし音楽が怖いしともかく怖いのに、根底を流れる違和感のようななにか感じてどうしてもやめることができないまま、気づいたら勉強そっちのけ。とりあえずテスト順位が下がると困るので、私より順位が上の友達ほぼ全員にすすめることになったわけです。

読み進めるうち、ストーリーが全く予想もつかない方向に急変した時、
あまりにもいろんなことがありすぎて
アリスに深く感情移入していた私は
アリスと一緒に思いっきり怖がったり笑ったり泣いたりして、最後にはアリスに元気をもらいました。


極度に怖がりで血に弱い私は、これ以外にホラーと呼ばれるジャンルの本を読んだことがないので、この作品が他のと比べてどう、なんていう批評はできませんが、簡単にホラーとしてジャンル分けできる話ではないのは確かです。

しっかり怖くてしっかりおもしろくて
でも、本編で流れる血はただの演出だけじゃない。

この話は、
見るのも怖かったチェシャ猫の首を、最終的には抱きしめたくなったり

「僕らのアリス」
最初に読んだとき怖くて仕方がなかった台詞が
最後には愛情と哀切を極めた旋律に聞こえたり

テスト期間にいい加減にしなさい!と携帯を取り上げに来るお母さんにいつにない愛しさを感じ
先を読みたいのにいつもの半分しか抵抗できなくなってしまったり

という様々な予想外の出来事を引き起こした
私の大のお気に入りです。



+ 紹介文02 +

私も含めて友達全員が泣きました。
最初はホラーということで怖がりの私としては抵抗があったのですが、やってみて感じたのは恐怖ではなく感動でした。

「歪みの国のアリス」は、自分の周りに居る人たちの大切さを改めて感じることのできる作品です。
人間は必ず、誰かしらに支えられて、また誰かから深く愛されています。
たとえ、小さい頃に愛してくれた人でも、記憶は薄れても、その愛は消えることはありません。
“切なくて優しい。”
そんな言葉がぴったりのゲームです。



+ 紹介文03 +

幼い子供が、うっかりと手を放して風船が飛んでいきました。
その子供がジャンプします。届くはずないのに、精一杯体を伸ばしてジャンプします。
あなたはその子供を見て笑いますか? 届くはずないから無駄だよ、と諭しますか? 残念だったね、と声をかけますか?

私はその子供の足元にも及ばないでしょう。きっと大事なものが手を離れようとしても、その子供のように精一杯体を伸ばしてジャンプ出来ないと思います。いつからでしょうか、大切なものへの一心な気持ちを忘れていました。

『歪みの国のアリス』をプレイしました。
アリスは歩いてます。アリスは走ってます。アリスは泣いています。そして、アリスは笑っています。
きっと、それで良いのかもしれませんね。

どんな作品か?、と尋ねられたら、私は胸を張ってこう言います。
…飛んでった風船を、笑って見送ることが出来るような作品です…と。



+ 紹介文04 +

私が初めてこのゲームを知ったのは口コミでした。

友人に話を聞くと

『ちょっと怖いけど、たまにギャグあり。最後は感動するゲーム』


同時の私は怪談が大嫌いでしたが、看護学校を受験、合格後の余裕と暇つぶしからこのゲームをはじめようと思いました。

しかし…最初みた画像は『生首を抱いた女の子』


おい…これが面白いのかよ?友人?

黙って友人を見ると『とにかくやってみなよ。面白いよ』と満面の笑み

私はしぶしぶとゲームをはじめました。


内容としては、トラウマをもつ女の子が歪んだ世界に引き込まれ、『本当の自分』を探し出すゲームです


ひたすら彼女の後をついてくるグレーのフードをつけた不気味な自称ネコを筆頭に、自らの欲のために動くキャラクターたちや、不器用ながらもアリスのためにつくしてくれるキャラクターや、愛し方のまちがったキャラクター…


とにかくみんな個性的なキャラクターたちです。


しかし、それはまるで自分のまわりを物語に置き換えたような話でもありした。


一つのエンディングが終わり『なんで?』『どうして?』などと思い、エンディングを集めるうちに気がつくとゲームにはまりこんでいました。


私がこのゲームをやってみて感じたのは『自分は1人じゃないんだ。みんなの助けがあって今の自分があるんだ』という事でした。


娘さんや息子さんが『(この)ゲームをやってみたい』と言う事でしたら、『私がゲームをしても良いなら』などと条件をつけてみてはいかがでしょうか?


難しい操作はなく、使うのは真ん中のボタン一つだけ。

文章を読み進めていくというサウンドノベルタイプで、形式的には携帯小説にも似ています。


まぁ、最初は携帯の振動とサウンドにかなり驚くかもしれません…(笑)


実際、中学・高校生時代の息子や娘さんが、中学・高校生だと会話が難しいですよね。私も親に反抗する毎日でした(両親には申し訳ない…(^_^;))


子供ながらにですが、毎日『将来のため』『あなたのためを思って…』などと毎日のように言われるとかなりストレスたまりますよ。


たまには『あのエンディングが集まらないんだよねぇ』などとゲームの話をしながら、会話をしてみてはいかがでしょうか。



最後に一言

親も人間です。

気がつかないうちに、我が子をせめたり、仕事のストレスから八つ当たりをしていまう事があるかもしれません。

自分が思っているよりも我が子を傷つけたり、言葉で縛り付けたりしてしまう事があるでしょう。

『我が子のため』という事が、実は『自分を守るため』というすれ違い。

…皮肉な事ですよね。

このゲームから親と子双方とも『何か』を感じ取る事が多数あると思います。


制作会社の方々には申し訳ないですが『だまされた!』と思ってやってみて下さい。

きっとこのゲームをしていると『何か』を感じ取る事があります。


ここまでお読みいただいた本社の方々へ。

本当にありがとうございます。

かなりの乱文、失礼いたしました。



+ 紹介文05 +

はじめまして!最近「歪みの国のアリス」をプレイさせて頂きました、41才の主婦です。小学6年生の娘がいます。
今回のテーマ、「子」から「親」へ…ではなく、「親」から「親」へ…になってしまいますが、感じた事をお伝えしたくて投稿しました。

ゲームの内容は「ホラー」なので血が出たり、死体が出たりします。ですが「人を傷付けて楽しむ」とか「いじめ」のような、陰湿な内容はありません。人として超えてはならない一線を超える事もありません。
物語もとても面白く、本を読んでいるようでした。
主人公のアリスは「自分」を押し潰してしまいそうな現実の中、「生きる事」に真摯に向き合います。

私の娘がもう少し大きくなったら、プレイさせて感想を話し合いたい…と思いました。

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