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HACCPについて調べたらハンバーガーが食べたくなった理由

2020年12月10日

みなさまこんにちは。いつも当社の配信メールをお読み頂き有難うございます。
今回は、シーズンを過ぎたのに気に入ったトレンチコートをゲットできて喜んでいる営業アシスタントの植木から配信させて頂きます。

皆さん、最近「HACCP」とういう言葉を見たり聞いたりしていませんか?
いままで御覧になったことが無い方には読みにくいかもしれませんが(初見では私は読めませんでした…)「ハサップ」や「ハカップ」と読むそうです。

今年6月に食品に関わる全ての業種でHACCPによる衛生管理が制度化されました。
来年の6月には猶予期間が終了して、待った無しの状況らしいのですが、少し気になったので動向を調べてみました。

導入率は規模や業種により大きく二分化

6月に公開したデータによると、食品製造業全体でHACCPの導入率は22.5%と発表されていますが、売上規模により大きな格差があるんです。

大企業では8割近く導入が進んでいるのに対して、中小企業では2割しか進んでいないようです。
品質保証担当の方が不在だったり、費用や時間的なコストが取れないことが理由となっているみたいですね。

また、流通の上位にあるメーカーや工場では、導入を重要視している企業もあります。
お取引先様からのご要望があったり、未対応の場合はお取引自体が無くなったりしてしまう可能性があるからです。

それに対しホテルや飲食業ではコロナ禍の影響で導入が大幅に遅れてしまっているようです。

マクドナルドでフードセーフティーシステムの導入開始

そんな飲食業界でも、HACCP導入に関する明るいニュースもあるんです。

マクドナルドでは温度計測や衛生管理をタブレットで記録するシステムを、今年10月から順次導入すると発表がありました。

コストの削減と入力されたデータの一元管理を目的としていますが、安心・安全なハンバーガーが食べれるとわかって一消費者として私もとても嬉しいですね!
(画像まで載せてしまったので、このメールを書きながらお腹がすいてきてしまいました…)

現在この様なクラウドやアプリを利用したHACCPの記録サービスが提供されています。
上手に利用すれば、現在未導入であっても、導入へのハードルもかなり低くなるのではないでしょうか。

IoTを活用して自動化と高度な品質管理の実現

実は、IoTを活用すれば、温度の見回りや記録作業すら自動化することができちゃうんです。
冷蔵庫や冷凍庫などに温度センサーを置いて無線やモバイル回線でクラウドに自動保存するサービスが注目を集めています。

24時間365日、常に温度の記録が保存され、異常値が検知されると担当者にアラームが送信されます。
時間的コストの削減だけではなく、より高度な品質管理による商品を提供することができます。
こういった取組を行う事で、お取引先からの信頼を獲得し、今後の売上アップに繋がるのではないでしょうか。

ぜひぜひお問合せをお待ちしております!

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