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3Gの｢IP着信機能｣をLTEで可能にする『AX220i』のすごいところ！

2021年02月10日

みなさまこんにちは。いつも当社の配信メールをお読み頂き有難うございます。

今年も花粉の季節がやってまいりましたね...
私、営業アシスタントの植木は1月から既にアレルギーの薬を飲んで対策をしております。
仕事も花粉も・・・早めの対策を。

3G回線のサービス終了（KDDI：2022年、ソフトバンク：2024年、NTTドコモ：2026年）が発表されました。
では現在3G回線を使用中の現場はサービス終了後どうなってしまうのでしょうか。

そんな不安がある中、・・・・・今日は、つい先日リリースされたばかりのAX220iに焦点を当ててお話させて頂きます。

新製品AX220iリリース！

AX220iが先日、2/5(金)にリリースされました！（拍手！！）

ニュースや製品ページは既にチェック頂けましたでしょうか？？

もしまだという方がいらっしゃいましたら、まずはこちらからチェックを↓↓↓

AX220i発売開始ニュースリリース
 AX220i製品ページ

発売開始のご案内メールをご覧いただいた方には、重ねてのご案内になってしまいますが、AX220iの概要から一部抜粋したものをご紹介させてください。

■3GからLTEへ移行（マイグレーション）が可能
NTTドコモユビキタスモジュールUM02-F/UM02-KO/UM03-KOのATコマンドエミュレータ機能を搭載。
後位端末のコマンド仕様を変更することなく3GからLTEへ置き換えが可能。

■LTEでのIP着信機能に対応
LTEでは実現困難であったIP着信機能を搭載。3GからLTEへ通信キャリア問わず置き換え可能。
（特許　第6417493号）

■基本機能は基本的にAX220を踏襲（一部差異あり）
概要全体をご覧になりたい方は、ぜひ先ほどの画像上にあるリンクから御確認ください。

IP着信機能とは？

次にIP着信機能の仕組みを簡単にご説明させていただきます。

IP着信機能とは...
プライベート（閉域）網のネットワーク内で、拠点に設置されている待ち受け状態の通信端末を呼び起こして、その先につながっている自販機や精算機等の機器に呼ばれたことを伝え、通信を始めるきっかけをつくるもの、です！

仕様は通信キャリアごとに若干異なりますが、実はこのIP着信機能、先ほど3G回線サービス終了の際にもご案内した三大キャリア（MNO）だけが保有するものなんです。

3GがなくなってLTEになるとどうなる？

ではLTEになるとどうなるのでしょう。

LTE世代にはIP着信の説明にあった「待ち受け状態」という概念がなく、基本的に常に接続（常時接続）状態になってしまうので、うまく自販機や精算機等の機器に呼び起されたことを伝えることができなくなってしまうのです。

3G世代では通信量を極力抑えていたのに、LTE世代になって技術や設備も進化したことで、常時接続状態でいられるようになってしまったことにより無くなった機能というわけですね。

AX220iのどこがすごいの？

そのLTEでは無くなってしまった、待ち受け状態を作り出せるものがAX220iなのです。

簡単に仕組みをご説明してしまいますと、AX220iの中で疑似的に呼び起こしのきっかけを作ることができるんです。
※特許も取っているので、詳細はこちらから” 6417493 ”を検索してみてください

LTEでのIP着信機能を実現したことにより、今まで3G世代でIP着信機能を使っていたシステムでは、通信端末をAX220iに入れ替えるだけで、今までと同じ運用が可能になります。

しかも！
3G世代ではIP着信機能は通信キャリア（MNO）の閉域網に限られていましたが、LTE世代ではAX220iがIP着信の機能を代替してくれるので、MNOだけでなくMVNOの閉域網でも使用が可能になるんです。
さらにさらに...！
インターネット網でのIP着信も実現可能なんです！（特定のモードを選択した時のみですが）

どんなところでAX220iは活躍する？

じゃあその賢いAX220iはどんなところに活躍の場があるのでしょうか？

色々な分野があるとは思いますが、3G世代でIP着信機能を使っている市場は、主に自販機や駐車場の精算機、クレジットカード等の決済端末、車載、セキュリティー分野などがあり、AX220iに置き換えることにより、3G→LTEへの移行（マイグレーション）を容易に実現できちゃいます。

3G停波までまだ余裕があると思っていませんか？
時間なんてあるようで全然無いんです。
東京オリンピックだって決まった時はまだまだ先と思ってたのに、あっという間に2020年でしたからね。（私だけですか？）

なのでこの記事を読んでピンときた方はお問合せください！
さあ、今すぐにご連絡を。