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Jクラブを活用した新たな地方創生モデル!!水戸ホーリーホック×サン電子×キヤノンマーケティングジャパンと、茨城大学によるIoTを活用した農業分野における共同プロジェクト「ホーリーホック スマートアグリプロジェクト™」のお知らせ

2017年03月07日
お知らせ

サン電子株式会社(本社:愛知県江南市、代表取締役社長/山口 正則)と株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホック(ホームタウン:茨城県水戸市、代表取締役社長/沼田 邦郎)、キヤノンマーケティングジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長/坂田 正弘)、国立大学法人茨城大学(茨城県水戸市、学長/三村 信男)はこのたび、「プロスポーツクラブを活用した地方創生事業における、茨城県とベトナムの国際交流及び農業支援提携」、「IoT技術を採用した、新たなIT農業(スマートアグリ)ビジネススキームを国内外で展開」を目的とするIT農業プロジェクト、「ホーリーホック スマートアグリプロジェクト™」を下記の通りお知らせいたします。

「ホーリーホック スマートアグリプロジェクト™」 概要

Jリーグ・アジア戦略を進める水戸ホーリーホックは、この度、IoT/M2Mルータ「Rooster(ルースター)」(※1)製品が国内3rdパーティ通信BOX市場5年連続シェアNo.1(※2)のIT企業でクラブのサポートシップカンパニー、サン電子株式会社と、Jリーグトップパートナーであり、キヤノン製品ならびに関連ソリューションの国内マーケティングを行う、キヤノンマーケティングジャパン株式会社と連携し、「プロスポーツクラブを活用した地方創生モデル事業における、茨城県とベトナムの国際交流及び農業支援提携」、「IoT技術を採用した新たなIT農業(スマートアグリ)ビジネススキームを国内外で展開」などを目的とする共同プロジェクト、「ホーリーホック スマートアグリプロジェクト™」推進パートナーを締結。
また、2013年より水戸ホーリーホックと連携協定を結ぶ国立大学法人茨城大学も本プロジェクトに参画し、次世代に向けた新技術の創出や産業競争力の向上による地域活性にも貢献。産学連携としても推進していく。

今後は、海外(ベトナム)でのスマートアグリ導入に向けたモニタリングを、茨城大学農学部附属フィールドサイエンス教育研究センターで実施検証し、各種センサから取得したデータを活用して応用技術などにおよぶ広範囲な共同研究を行っていく。
まず2017年度は、「農業分野におけるIoT遠隔監視システム(サン電子)やキヤノンのネットワークカメラなどのセンサに関する実証実験を行い、以降も革新的なテーマを設定して、戦略的な共同プロジェクトを実行していく。
なお、本プロジェクトは、Jクラブである水戸ホーリーホックがプロスポーツクラブの領域を越えて地域に根ざしながら、グローバル規模の企業や大学と進める新たなビジネスモデルであり、地方創生にも繋がるプロジェクトとして産学官連携の下に推進していく。

会社概要

サン電子株式会社

設立:1971年4月
資本金:992百万円(2016年3月31日現在)
上場取引所:東京証券取引所JASDAQ(証券コード6736)
代表者:代表取締役社長/山口 正則
本社:愛知県江南市古知野町朝日250
従業員:連結:932名 単体:357名(2016年3月31日現在)
事業内容:M2M事業、モバイルデータソリューション事業、ゲームコンテンツ事業、エンターテインメント事業
「情報通信関連事業とエンターテインメント関連事業を2本柱とするIT機器メーカーです。産業用向けIoTプラットフォームや科学捜査用機器、その他電子基板やゲームコンテンツなどハードウエアとソフトウエアの双方の技術を蓄積しています。これらの技術を活かし、IoT/M2M機器やARなどの最先端技術を活かした高品質なトータルソリューションの提供してまいります」

株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホック

設立:1994年2月
ホームタウン:茨城県水戸市
ホームスタジアム:ケーズデンキスタジアム水戸(茨城県水戸市)
資本金:8,400万円 (2016年1月期)
代表者:代表取締役社長/沼田 邦郎
本社:茨城県水戸市笠原町136-1
クラブ概要:水戸ホーリーホックは、茨城県水戸市をホームタウンし推進協議会として水戸市を含む周辺の9市町村が加盟するプロサッカークラブでJ2リーグに所属する。
「水戸ホーリーホックは夢と感動と一体感の共有に向けて地域に根ざし、地域と歩み、地域に貢献し、地域とともに発展します」

キヤノンマーケティングジャパン株式会社

設立:1968年2月
資本金:73,303百万円
上場取引所:東京証券取引所第一部(証券コード8060)
代表者:代表取締役社長/坂田 正弘
本社:東京都港区港南2-16-6
従業員:連結:18,214名 単独:5,159名 (2016年4月1日現在)
事業内容:キヤノン製品ならびに関連ソリューションの国内マーケティング
「キヤノングループは、グローバル企業として世界中で幅広い事業を展開しています。その一員として、日本国内を中心にマーケティング活動やソリューション提案を担っているのが、キヤノンマーケティングジャパングループです。私たちは、社員一人ひとりがお客さまに最も近い存在として、「顧客主語」と「ものづくりへの参画」を実践し、お客さまの価値を最大化するお手伝いをしていきます」

大学概要

国立大学法人茨城大学

創立:1949年
本部:茨城県水戸市文京二丁目1-1(水戸キャンパス)
代表者:学長/三村 信男
概要:人文(2017年4月からは人文社会科学部)・教育・理・工・農の5学部と、人文(2017年4月からは人文社会科学研究科)・教育・理工・農の大学院研究科を有し、学部学生7,200名、大学院生1,100名が学ぶ総合大学。「地域創生の知の拠点となる大学、その中で世界的な強み・特色の輝く大学」の構築を目指している。水戸ホーリーホックとは、2013年3月3日に連携協定を締結した。

※1 Rooster(ルースター)とは
サン電子株式会社が提供する、M2Mネットワークへつながるゲートウェイ、ルータ、アダプタなどの製品総称です。通信モジュール搭載のルータや、通信アダプタセット、リナックスゲートウェイなどのシリーズで展開。
BEMS、太陽光パネルなどエネルギー監視システムや、自動販売機などの中に組み込まれ、課金データや在庫データをセンターへアップロードする等、M2Mソリューションの分野で広くご利用いただいております。

※2 出典:2017年発行 テクノ・システム・リサーチ「国内モバイルIoT/M2M市場動向調査(2016年版)」

関連URL

ニュースリリースURL
https://www.sun-denshi.co.jp/sc/press/newsrelease/170307_smart.html

M2M通信機器 Roosterの商品URL
https://www.sun-denshi.co.jp/sc/product.html

産業用向けIoTプラットフォーム「Bacsoft IoT Platform」 関連URL
https://www.sun-denshi.co.jp/sc/bacsoft/

※「Rooster」はサン電子株式会社の登録商標です。
※その他、記載されている社名、製品名等は、一般に各社の商標または登録商標です。

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