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遠隔からのデバイス管理を実現
IoTエッジコンピュータ「LBX8110」が遠隔管理サービス「SunDMS」に対応

2024年2月14日
新製品

サン電子株式会社(愛知県名古屋市、代表取締役社長 内海 龍輔 東証スタンダード:6736 以下サン電子)は、IoTエッジコンピュータ「LBX8110」(以下LBX)とIoT遠隔管理サービス「SunDMS」との連携を本日より開始しました。

本サービスでは、遠隔からLBXの死活監視や状態監視などのデバイス監視、またファームウェアの更新やアプリケーション配信、OS切り替えなどのデバイス制御を可能とする機能が提供されます。
これにより、LBXユーザは保守や運用に関わる仕組みの構築やシステム開発に工数を割くことなく、アプリケーション開発に注力することができます。

LBXは、設備・機器との通信やエッジコンピューティング処理などのアプリケーションを本体に組み込むことができ、ユーザ独自のエッジコンピュータを実現し新たなサービスやビジネスモデルの創造を可能にするIoTエッジコンピュータです。

LBX8110とSunDMS

LBX8110のSunDMS連携の主な特長

デバイス監視

SunDMSが通信状況を監視し、一定期間通信が行えなくなった場合、メールで通知します。(死活監視)
また筐体内温度、供給電圧、電波受信強度、電波品質を計測し、閾値を超えた場合メールで通知を行います。(状態監視)

デバイス制御

ファームウェア更新、アプリケーション配信、SSH秘密鍵の配信、再起動(ウォーム/コールドリブート)、システムログの取得、SSHリモートポートフォワードの接続/切断などをSunDMS上から行うことができます。
また、LBXが備えているユーザOSとメンテナンスOSの切り替えをSunDMS上から行うことができます。

デバイス設定

「バックアップ機能設定」「おやすみモード設定」「電源制御機能設定」などのスケジュール設定をSunDMS上で行うことができます。
また、LBXが備えているメンテナンスOSにて復旧する際の動作設定をSunDMS上で行うことができます。

その他機能

LBXから取得した供給電圧、筐体内温度、電波品質、電波受信強度などのデータをSunDMSからファイルでダウンロードする機能や、割り当てられたIPアドレスの表示機能、設置場所の電波環境を調査する電波環境調査機能などがあります。


※仕様は予告なく変更される場合がございますので予めご了承ください。
※「Rooster」はサン電子株式会社の登録商標です。
※「SunDMS」はサン電子株式会社の登録商標です。
※その他、記載されている社名、製品名等は、一般に各社の商標または登録商標です。

関連URL

ニュースリリースURL
https://www.sun-denshi.co.jp/sc/press/newsrelease/240214_lbxsundms.html

LBX8110製品URL
https://www.sun-denshi.co.jp/sc/product_service/edgecomputer/lbx8110/

SunDMSサービスURL
https://www.sun-denshi.co.jp/sc/product_service/service/dms/

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