導入事例
Roosterシリーズやサービスを活⽤している
様々な業界・業種、企業規模のお客様から、
ご利⽤の⽬的や背景、
利⽤後の効果についてご紹介します。
タイムリープ株式会社様

遠隔接客サービス「RURA」の通信にSE220とSunDMSを採用
2025年7月31日

タイムリープ株式会社(以下、タイムリープ)は、インターネットを通じて店舗の接客を行う遠隔接客サービス「RURA(ルーラ)」を提供しています。
「RURA」は遠隔地にいるスタッフが、店頭に設置されたモニターを通じて来店されたお客様を接客することで、少人数のスタッフで多店舗の接客を可能にするサービスです。さらにこのサービスはお客様だけでなく接客業に携わる方々にも大きなメリットを提供します。
例えば自宅などから接客ができるため、子育てなどで時間の制約がある方でも、限られた時間の中で接客の仕事を続けることが可能になります。
このように、「RURA」は、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を実現し「最も大切なことに時間を使える世の中を実現する」というタイムリープのビジョンを体現するサービスです。


「RURA」による接客イメージと接客の画面
今回、この遠隔接客サービス「RURA」を運用していく上で欠かすことのできない『安定した通信の実現』に、サン電子のルータ「SE220」とIoT遠隔管理サービス「SunDMS」を採用いただきました。
- 導入の背景
遠隔地の障害対応に適したエコシステム

FAE
武田 英孝 氏
これまで「RURA」の通信には一般的なモバイルルータを使用してきましたが、遠隔地に設置するケースも多くあり、障害が発生した際に出張など工数が多くかかってしまっていました。
障害対応の改善が社内で急務となってきたため、遠隔で再起動が行えるシステムを探す中、共通の取引先からサン電子の「Rooster」と「SunDMS」を紹介いただきました。
どこにいても「SunDMS」の画面からデバイスを選択してクリックするだけでリブートがかかる機能は、「ちょっと再起動をかけたい」という時に非常にありがたく、障害対応の課題を解決する決め手となりました。
ルータはいくつかある「Rooster」の中から、「SunDMS」の機能をフル活用でき、「RURA」の提供に必要な機能がコンパクトにまとまっており、コストも手頃な「SE220」を採用しました。
- 選択の決め手
SunDMSの魅力とは
基本的に遠隔で再起動ができればよいと考えていましたが、「SunDMS」は機能が多く本当に助かっています。例えば設置してから通信が悪いと問い合わせいただく場合がありましたが、「SunDMS」では電波状況も遠隔で確認が行えるため、設置状況が可視化できることは非常に良い点だと思います。
また「SunDMS」の価格が他社と比べて格段にお安かったことも決め手で、導入する際もスムーズに社内を通すことができました。

SunDMS 電波品質・強度などの表示
- 評価と展望
非常に満足!サービス間の連携も期待!
「SunDMS」と「SE220」を導入して、障害対応の改善ができただけでなく、通信も非常に安定しました。さらに電波状況の可視化ができ、サービス自体のより安定した運用に繋がり、非常に満足しています。
今後期待したいポイントがあるとすれば、サービス間の連携が更に強化できればと思います。現在は再起動したい場合、「SunDMS」の画面を開いて再起動したいルータを選択するだけなのですが、APIなどでサービス間が連携して「RURA」の管理画面などから直接再起動などの各種操作が行えたら、より使いやすくサービスの一体感も高まってくるのではないかと考えています。

RURAの機器
社名 | タイムリープ株式会社(Timeleap Inc.) |
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本社所在地 | 東京都千代田区岩本町1-9-1 アイアンビルヂング3F |
設立 | 2019年6月3日 |
URL | https://timeleap.co.jp/ |